剣盾S29 バドザシアン+受け 最終1800×2
はじめまして、今回は面白そうなルールをやっていたためサンムーンぶりにレート対戦に挑戦してみました。
2ROM使って最高1870くらい、2ROMとも最終ギリ3桁というなんとも微妙な結果……
・個体解説
ザシアン@朽ちた剣
巨獣斬 戯れつく インファイト 電光石火
181-234-136-*-137-194
A:アッキサンダーが戯れ×2で落ちるライン
ザシアンミラーの勝率を上げるためSラインを上げたザシアン。
メタモンにコピーされた際にスカーフバドレックスの上を取ってしまうという懸念点もありメタモン入りへの禁伝の同時選出を避けることでケアをしていたがSラインを落とし耐久を上げた物を使用することでメタモン入への選出のバリエーションが増える為改善の余地あり。
技構成に関しては最終日に何故かよく当たったホウオウ入りへの勝率を上げるためじゃれつくをワイルドボルトへ変更するとホウオウ入りへの勝率を伸ばすことが出来る。
黒馬バドレックス@拘りスカーフ
185-*-125-232-121-174
HB:ザシアンの巨獣斬意識
ザシアンとの攻撃範囲の補完が取れており、サイクルで削りを入れた際の一貫の取りやすさが禁伝枠の中でも長けている。
ダイマを切らずとも抜き性能が高いのも魅力的
技構成はアストラルビットを確定とし、ダイサイコ媒体兼瞑想したポケモンを殴れるサイコショック、初手に呼びやすい珠ガマゲロゲやラグラージといったポケモンの打点になるリーフストーム、ダイウォール媒体兼ギミック対策として有用なトリックを採用。
リーフストームは、悪ウーラオスへの打点、ミストフィールドを貼るためのドレインキッスとの択にはなるがスカーフ型のバドレックスはそもそも不意打ちとの択が発生してしまう兼ね合いで悪ウーラオスが重いのは織り込み済みで採用を見送った。
ダイマックスを強く切れない構築な為基本的にバドレックスにダイマックスを切っていた点は勿体なかった。
霊獣ランドロス@気合いの襷
地ならし 岩石封じ 自爆 ステルスロック
165-185-122-*-101-157
相手にダイマックスを強制する見た目の性能が高く、相手のダイマックスを見た後にステロか起点回避の自爆か動かし方を選べるなど汎用性の高い場づくり要因として採用
後から気づいたがダイマックスを強く切れるポケモンを採用出来ておらず、選出率も低かった為、ホウオウ、日食ネクロズマに強くなる命の珠を持たせた型にしてみても面白かったかもしれない。
一撃ウーラオス@拘り鉢巻
暗黒強打 インファイト 不意打ち 蜻蛉返り
175-182-121-*-80-163
現代に蘇った鉢巻ガブリアス
絶妙なSラインを持っているためサンダーやランドロスあたりのSラインのポケモンよダイマックスを確認した後、蜻蛉返りによる対面操作も行う事が出来、また高打点の技が揃っている為崩し性能も非常に高い
蜻蛉返りは欠伸ループを抜けるルートとしても優秀だった
初手に出すと相手視点襷にも見える為カウンターを警戒した相手の行動も抑制出来ていた印象
ヌオー@ゴツゴツメット
地震 自己再生 守る 欠伸
202-105-150-*-86-55
自身のザシアンのメタモンケア、またザシアンへの不利対面を作ってしまった際のケア要員として採用
毒は欲しい事がほぼなくダイマ枯らし、欠伸とのシナジーのある守るを採用
ラッキー@進化の輝石
地球投げ ステルスロック 電磁波 卵産み
326-*-62-55-157-70
バドレックスをコピーしたメタモン、またこちらのバドレックスがスカーフバドレックスとのミラーでだいたい負けるSラインなため引き先として採用
ゴーストへの打点はないがステルスロックを採用することでサイクル下での有利を取りやすくバドレックスを通しやすかった。
ランドやザシアンを後投げされることも多く、電磁波が入れられない試合は苦戦を強いられた為、甘える採用の型も有りな気がしている。
・重かったポケモン
・ホウオウ
だいたい出されるのは分かっていたのである程度選出を決めていたが型の判別がつかずラッキーで受けれれば勝ち、ステロが入れば勝ち、そうでなければ負けるといったマッチアップだった
ザシアンへのワイルドボルト採用、ランドロスの型変更で相性改善の余地あり
一般的に有利とされるサンダーを始めとする電気枠を採用しておらず、ザシアンも耐久を落としてしまっている為こちらもラッキーの電磁波、ステロ依存となってしまっている
ほぼ無理
・ウーラオス、エースバーン
不意打ち、カウンターを持っていてバドレックスが縛られしかも受からないこういったポケモンにスマートに対処するためにもダイマックスエースの採用はしておくべきだった。
・改善点
ザシアンバドレックス+受けという構築のパワーを感じた為、今後同型の構築を使用する際の改善点にも触れておくことにする
ダイマックスを強く切れるポケモンがおらず、バドレックスの打点、耐久の底上げくらいでしか恩恵を受けられていなかった
ウーラオスもランドロスもダイマックスを切らず強い型で採用してしまったが故の欠陥である。
②ラッキーの技構成
電磁波→甘える
これにより後投げされる物理ポケモンにも対処できる可能性は高まる
ポリゴン2と変更する選択肢もあるがサンダーやカイオーガなどといったポケモンを数値で誤魔化せるのはラッキーにしか出来ない芸当であるためあくまでラッキーの構成を変更するだけに留めておきたい。
③ザシアンの型変更
ザシアンのSラインを上げたことでメタモン入りへのバドレックスとの同時選出がしづらい状態を自分で作ってしまっていた。
技構成に関しても戯れつくを押す機会もさほど多くなかった為他の技に割きたい。
・最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。
剣盾でのランクバトルの経験もなくダメージ感覚の無さや仕様の上でも困った事が多々ありました。
改めてポケモン対戦をする上で情報や経験の重要性を実感しました。
次はいつやるか分かりませんがその時は上位に喰らいつけるよう今回の失敗を活かします。